
やっぱり、TVって、おもしろい~鉄道編~
俳優・六角精児さんが、全国各地のローカル線(時には、アジアの別の国のローカル線)に乗って、近くに酒蔵がある駅で降りて、その土地土地の地酒を紹介する番組です。
「乗り鉄、撮り鉄、いろいろあれど、わが鉄道の旅は『呑(の)み鉄』なり。鉄道(レール)の先にあるうまい酒、うまいものを求めて、走る列車に身をまかせれば、あ~、今日もいい気分」と、毎回、ナレーターの壇蜜さんがお話しされますが、番組全体が、「ユルさ」に溢れていて、とても癒される番組です。
2015年から始まった長寿番組で、六角さんは、さまざまなローカル線を訪ね歩いています。
過去放送された全37コースの旅の見どころをプレイバックしたガイド本も出版されていて(↓)、こちらもお勧めです。
https://www.kadokawa.co.jp/product/322408001221/
鉄道写真家の中井精也さんが、鉄道路線にまつわる写真集を作成していこうという番組です。
日本の四季折々の美しさを織り込んで、必ず、走行している列車を被写体にして撮影するというミッションなのですが、中井さんは、日差しの位置、雲の流れ、天候などに左右されながら、奇跡的な一瞬を切り取るので、本当にすごいカメラマンだと思います。
また、列車をバックに、ローカル線の駅周辺に住む人々、鉄道を愛する人々を撮ることも多く、被写体となった皆さんが、本当に良い表情で写真に収められています。
これは、カメラマンである中井さんの温かい人柄、癒される語り口調から、撮影される方々も、ついつい笑顔になるのだろうと思います。
ローカル線の良さを感じることができると同時に、プロのカメラマンの職人芸も見ることができるので、とてもお勧めの番組です。
ローカル線を取り上げる番組はそれなりにありますが、この番組は、ローカル線という「線」ではなく、秘境駅という「点」をクローズアップして取り上げています。
一日2、3本しか電車が通らない駅であったり、一日の乗車人員が一桁であったりするような、山奥の秘境駅を利用する人はどんな方々なのか、数時間、その駅に滞在して、ロケを敢行しています。
ボランティアで駅に花を植え、ボランティアで掃除をし、駅に備え置かれたノート(訪問者が感想を書き込むノート)に返事を書き続けている人もいます。
過疎化が進み、不便になっても、駅を愛する方々の思いや、家族や集落の歴史などのエピソードに心が温まります。
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